毛並み(エサではなくサプリ)

犬・猫の毛並みについて?

 

犬、猫の毛並みは身体の状態を表すバロメーターの一つです。
 
健康な子ではツヤツヤとした毛触りで、毛も一本一本がフワフワとしています。

何らかの病気で体調を崩している子では、毛はバサバサとしており全体的にボリュームに欠けます。

もちろん生まれつき皮膚の状態が油っぽい、脂漏性犬種である子ではベタベタとしており独特の油っぽい匂いを発してしまう子もいます。

また調子が悪くなくとも普段から食べている食事の栄養バランスが悪かったり、栄養の吸収しづらい食事だったりすると十分なエネルギーが毛並みまで行き届かず、バサバサな毛並みになってしまうことがあります。

以上の通り、毛並みは身体の栄養状態や健康状態をよく表してくれる指標となるのです。
急激に毛並みの変化が現れた場合は病気の可能性がありますので、まずは動物病院の受診をお勧めします。
 

犬・猫の毛並みの治療方針

 

病気による毛並みの悪化は病気を治すことが最優先ですが、持病を持っていない場合には毛並みに普段の食事の影響が出やすいため、普段の食事には特に気を配る必要があります。

一日に毛は約0.3mm伸びることが分かっており、約100万本ほどの毛を持つ動物では全身で一日に300mほど毛を延ばしていることになります。

そのために動物では摂取した栄養分の約1/3が皮膚と毛に使われると言われています。

これは人に比べて圧倒的に皮膚や毛の栄養要求量が多いことを意味しており、より全身の栄養状態を安定させ続ける必要があることを意味しています。

また適度な頻度でシャンプーやトリートメントなど毛全体を洗ってあげることも毛並みの改善方法の一つですが、過度の洗浄や誤った洗浄は毛だけでなく皮膚に対するダメージも与えかねないため根本的な毛の栄養状態を改善することが最良の方法となります。
 

 
 

犬・猫の毛並みになぜ漢方薬を使うのか?

 
これまでに書いた通り、毛並みを改善するためにはまずは病気が隠れていないことを確認し、後は食事など日常的なケアを考えていく必要があります。

まずは栄養バランスがしっかりとれており、消化・吸収しやすく作られているペットフードを試してみるのが良いでしょう。

しかし普段の栄養状態をペットフードばかりに頼ってしまうと、いざ好き嫌いが出てしまったり病気でフードの変更を与儀なくされた場合には栄養状態が偏ってしまう恐れがあります。

そこで日常的なケアとして漢方薬を併用することで体質を改善することで、フードのみに頼らずに毛並みをさらに良くできる可能性があります。

毛並みについてお悩みの飼い主様は、是非一度ご相談ください。
 
 

-
-
-

Copyright Nishikido Veterinary Clinic. All Rights Reserved.

対応疾患一覧