膀胱がん、血尿、血便、下痢の
ビーグル犬の漢方薬治療
症例・治療例
膀胱がん、血尿、血便、下痢のビーグル犬の漢方薬治療
患者:Aさま/ビーグル犬/10才/18.5kg | |
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使用中のお薬 |
・サイトテック。プレビコックス57 |
ご相談内容
悪性腫瘍で尿の出が悪く、血がまざる。便にも血が混ざる。
主治医の先生の診断:膀胱がん
ご相談内容:下痢で消炎剤もなかなか飲んでくれません。飲み薬でもなかなか飲まないのですが、漢方治療がしたいのですが、無理でしょうか?
サイトテック。プレビコックス57を飲んでます。
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対応と指導内容
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はじめまして。錦戸獣医科病院の錦戸正巳と申します。
ホームページをご覧頂きまして有難うございます。
メールの内容からお悩みの様子が伝わってきました。
膀胱がんで大変な状況ですね。膀胱がんの治療の目的を、まず腫瘍の進行や転移を極力遅らせる、もしくはストップしてQOL(生命の質)の向上させることを中心に考えたいと思います。
腫瘍治療に、私も20年ほど前まではさかんに抗癌剤を使っておりました。効果のあったものもありましたが、薬の副作用で具合が悪くなったり一旦治まっても再発したり、突然死んでしまったケースもたくさんありました。抗癌剤治療に疑問を持ち、今は漢方を使って治療しています。ここ数年私はいろんな腫瘍の子に多糖体の漢方サプリを使い良い結果を得るようになりました。本当に長い間色々な物を探し、飼主さんの同意を得た上で試し、ようやく結果を出せるようになったかなと思っています。
腫瘍の種類によってばらつきがありますが、腫瘍が縮小、もしくは消失するケースが全体の2割から3割。腫瘍の成長や悪化するのを防止したり、転移を防いだりしたケースが5割ほどあります。但し、ほとんど効果の無かったケースも2割ほどあったことも事実です。
私はこの多糖体漢方サプリを中心に症状によって、色々な漢方サプリ類を組み合わせて治療しています。
その後のお客様からのご報告
今晩は、メールありがとうございます。いただいたメールから気持ちが救われる思いがしました。11/8に主治医に見せてきました。
行く前日より下血・下痢となり下剤を飲ませておさまりました。
そこで、2ヶ月(9月の時のGLOB4.7ALP562でした。)ぶりにエコーをとったところ小さくなっているので今までの薬を12月の初めまで飲んでくださいとのことでした。当初は、抗がん剤+消炎剤だと生存期間は約10ヶ月。
消炎剤だけだと6ヶ月と言われました。食欲旺盛。散歩にもまいにち元気に1時間ぐらい(休日は2時間以上いきたがります。)
漢方治療にした場合でも消炎剤は飲んだほうがいいのですか?お忙しいところ恐れ入りますが、回答をお待ちしています。よろしくお願いいたします。
今晩は、おかげさまでチョビは食事・散歩・遊びにと元気に過ごしています。
ありがとうございます。また、漢方薬をお願いいたします。
在宅が18時過ぎになりますよろしくお願いいたします。
昨日、病院にてエコーを取り、膀胱がんが少し小さくなっていました。
腎機能もOK.他にも癌は転移していませんでした。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
まずは、ご報告いたします。
患者さんの病状 |
血尿、血便、下痢、膀胱がん |
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効果に対する評価 |
膀胱がんで血尿、血便、下痢の子でサイトテック(胃粘膜保護剤)プレビコックス57(抗炎症剤)で、それと併用しての膀胱がん及び、胃腸機能回復を漢方治療でしましたが、4か月経過後の今も転移はせずに普通に過ごせています。 |