脾臓癌のダックスの
漢方薬治療
症例・治療例
脾臓の癌(肺転移)のミニチュアダックスの漢方薬治療
患者:Kさま/ミニチュアダックス/12才/オス7.5kg | |
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使用中のお薬 |
・抗生剤。抗がん剤は副作用により中止 |
ご相談内容
高齢であり、肺への転移もあるため手術は出来ない。副作用を考えると軽い抗がん剤治療しかないので死に至る。余命1月を示唆されました。このまま死んで行くのを見てるしかないのなら漢方薬は使えないのでしょうか?
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対応と指導内容
はじめまして、ペットの漢方研究会
錦戸獣医科医院 獣医師 錦戸正巳です。
大変な状況ですね。脾臓の腫瘍は、血管肉腫に代表されるように、転移力が非常に強く、肝臓や他の臓器にも転移します。肝臓に転移したら余命3ヶ月といわれています。悪性度も高く、転移もしますし、一番怖いのが薄くなった血管壁が破けて大出血することです。1時間くらいで亡くなることもあります。
治療の目的を、まず腫瘍の進行や転移を極力遅らせる。もしくはストップして、QOL(生命の質)の向上させることを中心に考えたいと思います。私も20年ほど前までは、さかんに抗癌剤を使っておりました。効果のあったものもありましたが、薬の副作用で具合が悪くなったり、一旦治まっても再発したり、突然死んでしまったケースもたくさんありました。
ここ数年私はいろんなガンの子に、漢方の多糖体を使い、良い結果を得ています。長い間色々な物を探し、飼主さんの同意を得た上で試し、ようやく一番信頼できうると思えた多糖体です。この多糖体は副作用が全然ありません。その効果としては、腫瘍の種類によってばらつきがありますが、腫瘍が縮小もしくは、消失するケースが全体の2割から3割。
腫瘍の成長や悪化するのを防止したり、転移をふせいだりしたケースが5割ほどあります。ただし、ほとんど効果の無かったことも、2割ほどあったことも事実です。私は、この多糖体漢方サプリを中心に症状によって、色々な漢方サプリを組合せて治療しています。
その後のお客様からのご報告
2ヶ月
おはようございます。
大変お世話になっております。昨日、病院に行って来ました。安定した良い状態を保っているみたいでホッとしました。ただ肝臓の数値がだんだん高くなってきてALT220 ALPi192 心配です。それから、体重が6.5kから6.9kに増えてました。食欲もあり、とても以前から食いしん坊でしたから。
大変お世話になっております。こちらの漢方薬を飲ませてから、もう少しで3ヶ月が経とうとしております。12日に病気で血液検査をしました。多少の数値の高い、低いはありますが、どうにか落ち着いているようです。
おかげさまで、食欲もあり7、5だった体重が8、3に増えてました。太り過ぎなのですが、食欲があるのは良い事なので、、、と主治医は言ってくれてます、少し、後ろ足に負担がある様に感じますが、散歩にも行けてます。体重が増えても、漢方薬の量はこのままでも大丈夫ですか?
7ヶ月
いつもありがとうございます。お陰様で、元気に過ごしております。病院の血液検査も良く、胸水、腹水もないとの事です。漢方薬に胸水、腹水を取る作用もあるのでしょうか?余命1ヶ月の宣告を受けてからかれこれ6ヶ月目に入ります。ありがとうございます。また1ヶ月分のお薬を送って下さい。
患者さんの病状 |
脾臓の癌、肺転移 |
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効果に対する評価 |
抗がん剤の副作用がでる老犬の漢方処方ですが、余命1か月と主治医から言われてましたが、無事に体重も増え、QOLも向上し、良い結果を出すことができました。 |